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匠が語るリフォーム 「シングルライフを満喫できる快適なアパートリフォーム」東京都・渡来邸

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匠が語るリフォーム Vol.3
「シングルライフを満喫できる快適なアパートリフォーム」東京都・渡来邸

 
渡来さん
[渡来さん]

今回のリフォーム物件は、東京都内の閑静な場所に佇む築17年のアパート。木造2階建で1階2部屋、2階2部屋の計4部屋の居住スペースがあり、2階部分の2部屋を壁を取り除いてワンフロアとしてリフォームしたい。そんな「快適なシングルライフを送りたい」という施主の渡来さんの要望に応えてくれたのが、“居住空間のストーリーテラー”と呼ばれる建築家・小高由紀子先生(アトリエODK)である。施主との綿密なコミュニケーションから生まれる設計プランは、つねに住人の動きを想像しながら組み立てられ、住人の価値観や趣味、嗜好が空間のいたるところに反映されている。

小高先生
[小高先生]
 

今回のリフォームのポイントは、中央に浴室と収納で四角いコアを作りそのほかは細かい壁を極力立てないこと。脱衣場とトイレを一緒にして、ゆったりとした空間として、シングルライフを意識した設計にしてあります。施主の持っている小物やアクセサリーを見て、自然にライフスタイルや好きな感覚を想像できるからこそ、できるデザイン。そして施主に「この部屋に暮らしてまだ2カ月くらいしか経っていませんが、日々いろんな顔を見せてくれるような気がします。また、リフォームにより空気がうまく循環してくれて、前よりもさらに風通しがよくなったような気がします。」と言わしめる。今回は、そんな小高先生のファーストインプレッションから生まれたリフォームのプロセスや、実際の住み心地などを、ざっくばらんに語り合ってもらった。

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工事費

1200

設計料

120

家族構成

1

築年数

17

リフォーム期間

  設計:200311月から20045
  工事:20046月から20048

リフォーム場所

建物2階部分全部

建物種別

木造在来工法 地上2階建て

今回のリフォームを行った動機とリフォームされる前の状態をお聞かせください。

渡来

この建物は母親が建てた築17年の木造2階建てのアパートでした。1階2部屋、22部屋の計4部屋の居住スペースがあり、私自身2階の一室を借りて住んでいました。しかし、一昨年に2階の隣室の住民が退室されたことを機に、母から「壁を取り除いてワンフロアとしてリフォームして住んではどうか」という提案を受けました。私自身、将来的に新しい住居をどうしようか考えていましたが、新しい家を探すより、今より広くなるんだったらリフォームしてみたいと思いました。慣れ親しんだこの場所でシングルライフを満喫するため、改装することを決心したわけです。

渡来邸
[渡来邸] (撮影:黒住直臣)

そこで、小高先生にリフォームを依頼されたわけですが、先生とはどういう形で知りあったのですか?

小高先生
[小高先生]
渡来

自分の感覚に合うデザインセンスを持つ先生をインターネットで探していたんですが、ある日、日経住宅サーチの「コルビュジェとライトに恋して」という小高 さんが書いておられるエッセイと実績物件を見て、「この人だ!」って(笑)。決めたんです。

小高

最初、メールをいただいたんですよね(笑)。お眼鏡に叶って光栄です。

小高先生のどこに魅かれたんですか?
渡来

ネットで読んだエッセイでは、『華やかさとは対極の、おだやかさが満ちあふれた空間。機能だけでなく、日常の驚きや楽しさにあふれる住宅。住む人に合った、住むための器』という表現で、コルビュジェ(スイスの高名な建築家)の建築に対する思いを語っておられました。その考えに私も共感しましたし、小高さんの作られている建物は、全てがあっさりと大きな空間でとらえているのがいいと思ったんです。もし、装飾的なデザインが目立つ先生に依頼して、自分に合わない案を出された場合、断るのが難しい(笑)。しかし、小高さんならもし足りないと感じた部分でも、後から加えていただけるかもしれない懐の深さを感じました(笑)。

小高

するどい分析、ありがとうございます(笑)。

渡来さん
[渡来さん]

 

それでは、リフォームの依頼を受けられてからのプロセスをお聞かせください。

アイランド型キッチン
[アイランド型キッチン](撮影:黒住直臣)
小高

まず、渡来さんに事務所に来ていただき「家族構成」、「どういう生活をしたいか」などのお話を聞いて、そのあとリフォームする部屋を訪問しました。部屋全体の写真などを撮影し必要箇所を実測をさせていただいて、基本的には、現在の設計プランに至るのに23案ほど、現在のプランを元にして2.3案くらい設計プランを提案させていただきました。

渡来

私の要望は、料理好きの友人が多いので、アイランド型の大きなキッチン、寝室を一部屋確保すること以外、細かな注文はしませんでした。他は全ておまかせでした。

小高

最終提案も「これでいきます」って、提出した現在の設計プランで即座に了承をいただきました。

今回のリフォームのポイントはどんなところですか?
小高

今回のリフォームのポイントは、中央に浴室と収納で四角いコアを作りそのほかは細かい壁を極力立てなかったこと。また、浴室は計画当初からかなり変わりましたね。脱衣場とトイレを一緒にして、ゆったりとした空間として、シングルライフを意識した設計にしました。また、ベランダがないので、洗濯物を干すスペースも確保してほしいという要望もありましたので、できる。とができ状た。ない既存の窓から自然光を取り入れられる場所に洗濯物を干せるほどの広いユーティリティを確保しついでに浴室まわりに光がたっぷり届くように意識しました。

渡来

本当に明るくて広くて、気持ちがいいんです。浴室だけでなくて、私が好きな感覚をよく理解していただいていることが部屋の随所に見てとれて本当に感激しました。

小高

実際に渡来さんと話しをしたり、持っている小物やアクセサリーを見て   いると、自然にライフスタイルや好きな感覚が想像できたんです。たとえば、しゃれた小物がいくつかあったので、渡来さんには相談せずに(笑)勝手にそれらを飾って眺められるような壁面収納をリビングとキッチンに作りました。

渡来

渡来:本当にうれしい配慮です。飾る位置で部屋の表情も変わるし、雑貨屋さんに行くのが以前より楽しみになってきました(笑)。

アンティークの小物
[アンティークの小物]

ゆったりした空間を演出
[ゆったりした空間を演出]
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